今日、ちょっと悲しい出来事があった。うちのお隣さんがフロリダに引っ越すことになったのだ。ただ、別にお隣の引越しが悲しいわけじゃない。隣人の愛犬 『ジャック』 の行く末だ。今朝の隣人の話では、フロリダでは借家に住む事になるために、ジャックは連れて行けないのだそう。チェリーは、自分の耳を疑った。ずい分勝手じゃないか?ついでに、こんな事も言っていた。今、新しいオーナーを探しているが、来月までに見つからなければヒューマンソサエティに連れて行って始末してもらうと・・・確か、ハワイのヒューマンソサエティは、保護した動物を殺したりしないと聞いた事があるけど(定かじゃない)、もともと他のステイトから来た隣人は知らないのかも。そんな事は、どうでもいい。問題は、殺されることを前提にしても連れて行こうとしている点だ。パピーのころから飼いはじめて、おそらくジャックは2歳くらいだと思う。他人のチェリーから見ても、愛くるしいパピーだったことを覚えている。そんなジャックの命を、そんな身勝手に・・・
3年ほど前になるが、この同じ隣人が言っていたことを思い出した。チェリーのワンコたちを見ながら、彼女はこんな事を語ったのだ。以前住んでいた家でも、ワンコを飼っていたらしい。そのワンコが、とんでもないほどの暴れん坊だったらしく、ヒューマンソサエティに連れて行って始末してもらったそうだ。チェリーは、驚きながらも、じゃあ、二度とワンコは飼わないでねって心の中で言った。それから、1年ほどして、ジャックがやって来たのだった。
きっとこんな話はどこにでもあることなのかも知れない。でも、現実に自分の近くで目にすると本当に悲しくなる。犬を飼うオーナーを登録制にできないだろうか?
チェリーは、初めてキャンディに会った日を今でも忘れない。キャンディが虹の橋の向こうへ行く日まで、ずっと一緒に過ごそうと決めた日だから。そのキャンディも今年10歳になった。あと何年一緒に居られるのかと思うと、今でもすぐに涙が出てくる。インターネットで出回っていた話に、自分が死んだときに虹の橋でワンコに再開できるとあった。命半ばで、人間に見捨てられたワンコたちも、自分を見捨てた飼い主たちを、一生懸命に待っているのだろうか・・・
昨晩の出来事です。真夜中にバターンバターンという物音で目が覚めました。何か平たいものを床にたたきつけているような音でした。最近金縛りにあう事が多くて、夜中に目を開けるのさえ不安だったのですが、とりあえず音のするリビングルームへ行ってみました。そこには、ねずみ捕りにかかってもがいているキャンディがいました。
そういえば、2年位前にねずみ捕りを仕掛けたような気がしますが、どこに置いたかさえすっかり忘れていました。いったいどこでひっかかったのか、キャンディの右手にペッタリとねずみ捕りがくっついていました。ひっぱってはがすと、粘着液がびよ~んとのび、チェリーの手や床に貼りつきました。この粘着液とても粘着力が強くて、洗ってもまったくおちませんでした。キャンディの右手についた物は、チェリーの手でむしりとるように取りましたが、ちょっと痛かったようで、嫌がるキャンディに噛まれそうになりました。キャンディは、普段怒っても噛むまねしかしません。口の中にチェリ―の指とか手のひらとかを入れて歯を立てますが噛むことはありませんので、大丈夫です。洗っても取りきれない分は、はさみで切ることにしました。真夜中1時に、1時間以上かかりました。しかし、ねずみ捕りにかかった姿を見たとき、あきれて怒る前に、お間抜けなキャンディにちょっと笑ってしまった。すっかり腰痛も回復したようなので、めでたしとしよう。
それは、今週の火曜日の真夜中1時過ぎに始まりました。普段まったく吠えないキャンディが、悲しそうに鳴きました。その声は普段の声とは明らかに違かったので、すぐに飛び起きてキャンディのベットをのぞきました。ぐったりとベットに寄りかかりながら、チェリ―の顔をじっと見つめていました。キャンディの体に手をふれると、また小さな声でキャイ~ンと鳴きました。その日は朝まで眠ることが出来ませんでした。朝になり食事を与えると、普段から食欲の無いキャンディは、いつもと変わることなく食欲はありませんでしたが、普通に食べていましたので、その日は様子を見ることにしました。
仕事から戻り、キャンディの様子を見に行きました。普段なら扉を開けると、待ちきれ無い様子でうれしそうに歓迎してくれるキャンディですが、その姿がありませんでした。キャンディのベットは、チェリーの寝室に設置されているので、そちらに行ってみると、ベットの前で立ちつくしているキャンディを見つけました。名前を呼んでもチェリーの顔を見ようともせずに下を向いたままでした。近づいて手をキャンディのアゴに当てて上に持ち上げてみました。するとまた昨晩のようにキャイ~ンと鳴きました。これはおかしい・・・
その日の明け方2時。またキャンディの鳴き声で目が覚めました。明け方近くになると何か辛いことがあるようですが、ワンコは痛みや思ったことを伝えることが出来ません。どんだけキャンディが辛い思いをしているかと思うと涙が出てきました。ふと、このまま逝ってしまうのかとさえ思いました。キャンディをチェリ―のベットに寝かし、その日も眠れないままに朝を迎えました。
翌日はキャンディを、ワンコ専用のバックに入れて、会社に出勤しました。幸いチェリーの仕事場は、プライベートが守られるようになっているので、もの静かなキャンディに気がつく同僚など誰一人いませんでした。朝一番に動物病院に電話すると、その日はもう予約でいっぱいだと断られました。もう近くで待機しているからいつでも連れて行けるので、診てほしいと食い下がると、キャンディの様子を聞かれ、ここ2~3日の様子を説明すると、10時から10時15分の間に来てくださいと言われました。患者さんと患者さんの間に無理やり入れてくれたようです。
病院で診てもらった結果は、腰痛とのことでした。椎間板じゃないかとも言っていました。どちらにしてもきっとかなり痛い思いをしたのでしょう。ステロイドの注射をしました。ほんの10秒で突然元気になりました。キャンディの顔つきも、歩き方もまったく違いました。ステロイドはとても強い薬ですが、今回はしょうがない選択でした。今年の9月で10歳になるキャンディ。これから先の人生、腰痛に注意しなが生活しなければなりません。
このところチェリーの腰痛が悪化して、特に朝ベットから起きるのが辛くなっていました。ひょっとしたらキャンディの腰痛は、チェリ―からのシンパシィ・シックネスだったのかもしれません。
4年前から毎月一回フェイシャルに通っていますが、今月からマッサージもスケジュールに入れる事にしました。毎晩DRに背中と腰をマッサージしてもらっていましたが、仕事の都合で別居中のため今はお願いできません。誰か良いマッサージセラピストはいないかと探していました。灯台下暗し、元同僚だったアイちゃんがいました。彼女は2月まで同じオフィスで働いていました。今は、ホテルのスパでアルバイトをしながら新しい就職先を探しています。マッサージセラピストとしてはプロですので、アイちゃんにお願いすることにしました。1回目は、お試しということで、彼女の自宅で無料で施術してもらいました。あの細い体のどこからあのすごいパワーが出ているのやら。夢のような80分を過ごしました。これからは毎月一回お願いしようと思っています。
話はまったく変わりますが、このアイちゃん不思議なパワーを持っています。彼女と話していると、元気になり疲れが取れるということにずいぶん前に気がつきました。それを彼女に言ったら、実は彼女は良いものも悪いものも、色んなことを自分の体に吸い込んでしまうのだそうです。見える人にはそれが分かるそうで、たまに知らない人に、あなたはたくさん憑いてて大変ねと声をかけられることがあるそうです。チェリーのイライラも吸い取っていたんだろうなあ。大変ですよねえ・・・でも彼女自身はとても明るくて元気な人なんですけどね。彼女の自宅の部屋の隅には、塩が盛ってありました。あえて理由は聞きませんでしたが、必要なんだなあとは思いました。
ずいぶんがんばって通っていたジムには、先月仕事が忙しくなってから行かなくなり、そのままになりました。いつでも行けるようにと、車のトランクにはジム用のウエアとスニーカーが積んであります。しかし、ジムの敷居は思いのほか高く、なかなか行く事ができません。
我が家にはチェリーが数ヶ月前に購入した 『XX Circle PRO』 があります。絶対やるぞ~と決意して買ったのですが、いつものように放置されていました。先週末にテレビで再びコマーシャルをみて、もう一回チャレンジすることにしました。ジムに行かなくなってしばらくして腰痛が始まり、さらに動くのが最近億劫になっていました。取りあえず、朝5分と夕方5分続けてみることにしました。コマーシャルでは、簡単そうに楽しそうにエクササイズしている映像が続きますが、自分でやってみるとそんなに簡単ではありませんでした。ヒザと手首に余計な力が掛かっているようで、とても痛いです。無理しない程度にがんばってみよう・・・